石川県庁ホーム > くらし・教育・環境 > 安全・安心 > 原子力安全 > 原子力安全対策室トップ > 資料BOX(議事録・トラブル情報等) > 連絡基準に係る覚書に基づく連絡事象 平成30年度
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連絡 区分 |
発生 月日 |
事象名 | ||
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概 要 | 県HP | 電力HP | ||
Ⅲ | 平成30年 8月31日 |
志賀原子力発電所敷地境界設置のモニタリングポストの故障について | ||
平成30年8月31日(金)、志賀原子力発電所敷地境界に設置しているモニタリングポスト7台のうち1台の局舎が浸水し、故障したため、測定が停止したと連絡があった。 北陸電力(株)では、モニタリングカーによる代替測定を行うとともに、復旧作業を行っている。 なお、県が発電所周辺に設置している環境放射線測定局において異常値は観測されていない。 県では、立入調査により、現場確認を行うとともに、復旧状況を確認していく。 今回の事象による外部への放射能の影響はなかった。 |
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H30.10.16開催 石川県原子力環境安全管理協議会資料 | ||||
Ⅲ | 平成30年 9月21日 |
志賀原子力発電所2号機 非常用ガス処理系の付属設備の不具合について | ||
平成30年9月21日(金)、志賀原子力発電所2号機において、事故時などの非常時に建屋内の放射性物質を除去する活性炭フィルタの性能を維持するためのヒータのファンが不具合のため停止したと連絡があった。 北陸電力(株)では、ファンは複数あることから、別の系統に切り替えるとともに、不具合があったファンを予備品と取り替えた。 今回の事象による外部への放射能の影響はなかった。 |
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Ⅲ | 平成30年 11月8日 |
志賀原子力発電所2号機 換気空調設備フィルタの損傷について | ||
平成30年11月8日(木)、志賀原子力発電所2号機において、原子炉建屋やタービン建屋内の換気空調設備の点検を行ったところ、排気中の塵埃を除去するためのフィルタに損傷を確認したと連絡があった。 北陸電力(株)では、損傷が確認されたフィルタを交換し、1,2号機の他のフィルタについても外観点検を行い、損傷が確認されたフィルタは交換した。原因は、フィルタの経年劣化に気づかず、使用したためと推定。フィルタは、今後、定期的に取り替えるとともに、外観点検も実施する。 今回の事象による外部への放射能の影響はなかった。 |