石川県庁ホーム > くらし・教育・環境 > 安全・安心 > 原子力安全 > 原子力安全対策室トップ > 資料BOX(議事録・トラブル情報等) > 連絡基準に係る覚書に基づく連絡事象 平成27年度
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連絡 区分 |
発生 月日 |
事象名 | ||
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概 要 | 県HP | 電力HP | ||
Ⅱ | 平成27年 11月24日 |
志賀原子力発電所1号機 中央制御室床下の不適切なケーブル等の敷設について | ||
他社原子力発電所の中央制御室床下においてケーブル等に火災防護上不適切な敷設状態が確認されたことを踏まえ、志賀原子力発電所1、2号機についても、中央制御室床下のケーブル等の敷設状態を調査していたところ、11月24日、1号機において、本来、火災防護等のため異なる安全系区分の区画に分離し敷設してあるべきケーブルが、他の安全系区分にはみ出して敷設されている不適切な状態を1箇所確認した。(平成27年11月24日) その後、原子力規制委員会からの指示文書も踏まえ、引き続き調査を実施してきたが、平成28年3月27日に調査が終了し、1号機において、新たに不適切な状態のケーブル4本を確認した。(平成28年3月18日) なお、当該ケーブルについては、難燃性材料が用いられていること等により、直ちに安全上の問題が生じるものではない。 2号機においては、不適切な敷設は確認されなかった。 |
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Ⅲ | 平成28年 3月10日 |
志賀原子力発電所1号機 275kV志賀原子力線1号線の断路器不具合について | ||
志賀原子力発電所1号機において、開閉所設備の点検に伴い受電を停止していた275kV志賀原子力線を復旧するため、平成28年3月10日、受電操作を行ったところ、設備の異常を示す警報が発生した。 原因調査の結果、受電経路にある断路器の部品(「棒ピン」及び「止め輪」)が脱落しており、正常に動作できない状態となっていたことを確認した。 脱落していた「止め輪」は新品に交換するとともに、「棒ピン」及び「止め輪」を正規の位置に設置し、当該断路器が正常に動作することを確認した。 なお、1号機に必要な外部電源は、66kV赤住線から受電していたため、発電所設備への影響及び外部への放射能の影響はない。 |
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北陸電力 |