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危機管理監室 原子力安全対策室

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「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」に基づき、北陸電力から連絡があった事象(平成15年度)

連絡区分 事象名 発生月日 概  要 県HP 電力HP
IB 志賀2号機
建設工事における死亡事故の発生について
平成16年
3月4日
志賀原子力発電所2号機の建設現場において、転落事故により作業員1名が死亡した。

相当
志賀1号機
タービン建屋内の漏水について
平成15年
5月31日
復水脱塩装置樹脂再生塔のバルブ点検の際、作業工程管理上のミスにより配管内の水が飛散し、作業員8名にかかった。作業員の被ばく無し。外部への影響も無かった。
志賀1号機
原子炉冷却材再循環系配管の溶接部のひびについて
平成15年
7月29日
国の指示により点検を行っていた再循環系配管において、ひびが1箇所確認された。外部の影響は無かった。
志賀1号機
制御棒駆動機構補修室における水漏れについて
平成15年
7月30日
制御棒駆動機構補修室内の床面に敷いてある養生シートの上に水が約6リットル、50,000ベクレルこぼれた。外部への影響は無かった。
志賀1号機
再循環B系配管等の点検終了について
平成15年
8月26日
国の指示により点検を行っていた再循環B系配管等の点検終了に伴い、点検結果の連絡があった。点検箇所54箇所に対し、4箇所ひびが確認された。外部への影響は無かった。
志賀1号機
再循環A系配管等のひびについて
平成15年
9月3日
国の指示により点検を行っていた再循環A系配管において、ひび2箇所確認された。外部への影響は無かった。
志賀1号機
再循環A系配管等の点検終了について
平成15年
9月9日
国の指示により点検を行っていた再循環A系配管等の点検終了に伴い、点検結果の連絡があった。点検所41箇所に対し、2箇所ひびが確認された。外部への影響は無かった。
志賀1号機
原子炉格納容器内ペデスタルにおける漏水について
平成15年
9月25日
制御棒駆動機構の取付作業のため同機構の閉止板の締め付けボルトを緩めたところ、本来取り外すべき閉止板とは異なる閉止板のボルトを緩めたため、原子炉水が約4,300リットル、約430万ベクレル漏れ、作業員2名にかかった。作業員はあらかじめ防水作業服を着用しており、放射能による身体汚染はなかった。外部への影響は無かった。
志賀1号機
原子炉再循環系配管ドレン弁からの漏水について
平成15年
11月12日
原子炉再循環ポンプ(A)点検中、並行作業で分解点検を行っていた入口配管ドレン弁から漏水があった。こぼれた量は約4.8リットル、放射能量は約310万ベクレルである。外部への影響は無かった。
志賀1号機
原子炉水位計の設定について
平成15年
11月21日
第8回定期検査において、原子炉水位計の基準点の設定が誤り、実際の水位よりも高めに計測されていたことがわかった。原子炉水位計の設定を変更した。

相当
志賀1号機
残留熱除去系ポンプ室における弁のグランドパッキン部からの水の滴下について
平成15年
6月9日
残留熱除去系の弁のグランドパッキン部から微量の放射能を含む水が漏れた。外部への影響は無かった。

相当
志賀1号機
復水器内の配管とさや管との溶接部のひびについて
平成15年
6月12日
復水器内の原子炉給水ポンプからの戻り配管とこれを包むさや管にひびがあった。外部への影響は無かった。
平成15年
6月19日
復水器内の原子炉給水ポンプからの戻り配管にひびがあった。外部への影響は無かった。

相当
志賀1号機
タービン建屋内の所内暖房用設備配管からの漏水について
平成15年
6月26日
補助ボイラーポンプを点検中、仮設配管の取付状態が悪く、水が霧状に飛散し、作業員8名にかかった。作業員の被ばく無し。外部への影響も無かった。

相当
ドライクリーニング設備における溶剤残渣の飛散について 平成15年
6月27日
ドライクリーニング設備から作業ミスにより溶剤残渣が飛散し、作業員にかかった。作業員の被ばく無かった。
志賀1号機
原子炉内等の薄膜状の沈降物の回収について
平成15年
8月11日
8月11日までに原子炉圧力容器内、使用済燃料貯蔵プールの一部及び蒸気乾燥器・気水分離器プールの一部などに数ミリから10数センチの長さの薄膜状の沈降物(通常、原子炉内で見られる鉄さびと同類の物質)が点在しているのを確認した。沈降物は、回収した。
ドライクリーニング設備からの水漏れについて 平成15年
8月13日
サービス建屋内の洗濯設備室にて、ドライクリーニングA号機を運転していたところ、排水管の空気抜き口から水が床面に約5.7リットルこぼれているのを確認した。こぼれた水は拭き取った。なお、こぼれた水に放射能は無かった。
志賀1号機
原子炉格納容器内の冷却器(クーラー)排水受口からの水漏れについて
平成15年
8月20日
原子炉格納容器内の原子炉格納容器冷却器(クーラー)排水受口から水が床面に約21リットルこぼれているのを確認した。こぼれた水は拭き取った。こぼれた水に放射能は無かった。
志賀1号機
タービン建屋内での主油タンク油冷却器からの油漏れについて
平成15年
8月29日
タービン潤滑油系の弁点検作業のため点検対象弁を開けたところ、油冷却器下部から油が約45リットルこぼれた。こぼれた油は拭き取った。こぼれた油に放射能は無かった。
モニタリングポストNo.1の高レンジモニタの異常について 平成15年
8月30日
モニタリングポストNo.1の高圧電源装置故障のため、高レンジモニタの異常を示す警報が発生し、当該モニタの指示値が低下した。予備品と取り替え、復旧。
志賀1号機
仮配線の接続ミスによる非常用ガス処理系の誤起動について
平成15年
9月9日
9月9日午後6時31分、非常用ガス処理系の試験準備のため、非常用ガス処理系(B)起動用の仮設スイッチの接続作業をしていたところ、仮配線の接続ミスにより非常用ガス処理系が誤起動した。外部への放射能の影響は無かった。
志賀1号機
残留熱除去系(C)ポンプメカニカルシール部からの水漏れについて
平成15年
9月27日
9月27日午後3時頃、原子炉建屋内の残留熱除去系(C)の点検後の試運転に伴う系統水張り作業中に、ポンプメカニカルシール部から水が漏えいした。漏れた量は、約16リットル、放射能量は約1,900ベクレルであった。漏れた水は拭き取った。外部への放射能の影響はない。原因は、ポンプメカニカルシール部の部品の一部を取り付けていなかったためであった。
志賀1号機
原子炉冷却材再循環ポンプ起動時の確認不足について
平成15年
11月26日
11月26日午前7時頃、原子炉冷却材再循環ポンプ(A)試運転の際、起動前の条件である「停止中の原子炉冷却材再循環ポンプ入口温度と原子炉冷却材温度の差が27℃以内」を超え、29.5℃で起動したことが分かった。原子炉の安全性に問題は無かった。
志賀1号機
中性子源領域モニタ※(A)の不具合について

※原子炉内の中性子数を計測する測定装置の一つ。原子炉の停止時や起動初期の段階で使用される。
平成15年
12月13日
原子炉を起動し原子炉圧力上昇中のところ、12月13日午前9時50分頃、中性子源領域モニタ(A)~(D)のうち、モニタ(A)の指示値が不安定であることがわかった。当該モニタ(A)は、予備品と交換し、復旧した。外部への放射能の影響は無かった。
志賀1号機
格納容器内雰囲気放射線モニタ(*1)(B)系の不具合について
平成15年
12月17日
調整運転中のところ、12月17日午後4時1分、格納容器内雰囲気放射線モニタ(A)~(B)のうち、モニタ(B)の放射線レベルの異常を示す警報が発生した。関連するその他の計器の指示値に有意な変化がないことから、当該モニタ(B)系の故障と判断した。当該モニタ(B)は、予備品と交換し、復旧した。外部への放射能の影響は無かった。

*1格納容器内雰囲気放射線モニタ:
事故時に原子炉格納容器内の放射線レベルを監視するための測定装置。
モニタリングポスト(*2)No.4の高レンジモニタの異常について 平成16年
3月17日
3月17日午前11時頃、モニタリングポストNo.4の高レンジモニタの指示値が故障により低い値を示していることがわかった。故障した検出器は予備品と取り替え、復旧した。

*2モニタリングポスト:発電所周辺の放射線を測定するためにNo.1~No.7の7つ設けられており、低レンジモニタと高レンジモニタの2種類がある。低レンジモニタは主に平常時の低い放射線レベルを測定するものであり、高レンジモニタは事故時に高い放射線レベルを測定するもの。

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お問い合わせ

所属課:危機管理監室 危機対策課 原子力安全対策室

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1465(直通)

ファクス番号:076-225-1484

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