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危機管理監室 原子力安全対策室

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「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」に基づき、北陸電力から連絡があった事象(平成29年度)

連絡
区分
発生
月日
事象名
概  要 県HP 電力HP
平成30年
3月7日
 志賀原子力発電所2号機 三菱電線工業株式会社の不適合品納入について
H30.3.7

H30.3.7
 平成30年3月7日、日立GEニュークリア・エナジー株式会社から、北陸電力に対し、志賀原子力発電所2号機に納入された緊急時に原子炉を停止する際に制御棒を挿入するための弁に使用されている部品(Oリング(三菱電線工業製))の一部に、メーカーの要求する性能を満たしていないものが含まれていた可能性があると連絡があった。
 北陸電力によると、これまで作動試験や運転中の漏えい確認等では、異常は確認されなかったが、当該部品を取り替えることとしている。
 県でも、今後、定期の立入調査により、当該部品の取替状況等の確認を行っていくこととしている。
(最終報告 令和元年10月29日)

R1.10.29

R1.10.29
平成30年
2月13日
志賀原子力発電所2号機 廃棄予定蓄電池の破損に伴うバッテリー液の漏えいについて
 平成30年2月13日(火)9時30分頃、志賀原子力発電所2号機(第3回定期検査中)の原子炉建屋非管理区域において、非常用蓄電池の取り替えに伴い、廃棄する蓄電池を建屋外に搬出するため、搬出に用いる金属製の器具を蓄電池上に落下させたため、蓄電池の一部が破損し、バッテリー液(希硫酸)が床面に約7L漏えいした。
 原因は、金属製の器具に吊り上げ用ロープの両端を取り付けるべきところ、2本のロープの片端だけを取り付けた状態のまま吊り下ろしたためであった。
 県では、定期の立入調査により、現場確認を行うとともに、再発防止の徹底を求めた。
 今回の事象による外部への放射能の影響はなかった。