石川県庁ホーム > くらし・教育・環境 > 安全・安心 > 原子力安全 > 原子力安全対策室トップ > 資料BOX(議事録・トラブル情報等) > 連絡基準に係る覚書に基づく連絡事象 平成24年度
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連絡 区分 |
発生 月日 |
事象名 | ||
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概 要 | 県HP | 電力HP | ||
IB | 平成24年 11月16日 |
志賀原子力発電所周辺での地震について | ||
平成24年15時58分頃、能登半島沖を震源とする地震(震度:志賀町香納(かのう)3)が発生した。発電所(志賀1号機原子炉建屋地下2階)では震度は観測されなかった。 この地震による放射線モニタ指示値に変動はなく、外部への放射能の影響はなかった。 ※参考(気象庁16時01分発表) 震源地:能登半島沖(北緯37.2度、東経136.5度) 地震の規模:マグニチュード3.5 震度3:志賀町香納(かのう) 震度1:志賀町富来領家町、志賀町末吉千古、穴水町大町 |
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IB | 平成24年 10月16日 |
志賀原子力発電所周辺での火災の発生について | ||
発電所敷地の周辺(南側)の田んぼで、火災が発生した。16時8分、地元消防により鎮火しており、発電所敷地内の設備への影響はなかった。 北陸電力では、地元消防からの要請により発電所所有の水タンク車を出動させた。 |
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II | 平成24年 8月29日 |
燃料集合体チャンネルボックス上部の一部欠損について | ||
原子力安全・保安院からの指示文書(8月10日)に基づき、燃料集合体を覆っているチャンネルボックス(※1)上部にあるクリップ(※2)の点検を行ったところ、8月29日、使用済燃料プールにある1号機の燃料のチャンネルボックスのクリップに一部欠損が確認された。(2号機については欠損なし) 今後、影響の評価、原因の究明、再発防止対策の策定などを実施することとした。 ※1 チャンネルボックス: 燃料集合体に取り付けられ、燃料集合体内部を流れる冷却水の流路を確保するための四角形の筒状のカバー ※2 クリップ: 燃料集合体にチャンネルボックスを着脱するための工具を取り付けるため及びチャンネルボックスを固定するために設けられている部位 |
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その他 | 平成24年 8月8日 |
管理区域における警報付ポケット線量計の未着用について | ||
社員2名が、警報付ポケット線量計(※1)を着用せずに管理区域(固体廃棄物貯蔵庫)へ立ち入るという社内規定に抵触する事象が発生した。 今後、対策として社員教育の充実、監視の強化や設備改善策を実施することとした。 なお、本件は、個人の被ばく線量を管理するためのガラスバッジ(積算線量計)(※2)を着用しており、被ばく評価上の問題はないことから、法令に違反するものではなく、また、安全協定や連絡基準に係る覚書に基づく連絡対象事象でもないが、連絡基準に係る覚書の定例報告に併せて報告があったもの。 ※1 警報付ポケット線量計: 一定の線量になった場合に警報を鳴らす線量計。一回の作業期間内に過度の被ばく線量を無くすために携帯するもの。 ※2 ガラスバッジ(積算線量計): 長期間の被ばく線量を管理するために携帯するもの。 |
北陸電力 |