ここから本文です。
安全協定について
(志賀原子力発電所周辺の安全確保及び環境保全に関する協定書)
志賀原子力発電所周辺における地域の方々の安全と、生活環境を守ることを目的として、石川県、志賀町及び北陸電力㈱が締結した協定です。 |
<主な内容>
- 環境放射線及び温排水等の測定(第3条)
- 発電所周辺の環境放射線及び発電所から排出される温排水の影響等の測定をし、環境への影響を監視します。環境放射線とは、空や地面から出ている放射線や身の回りに存在する野菜や魚、水、土などに含まれる放射性物質からの放射線をいいます。
- 原子力環境安全管理協議会の設置・運営(第4条)
- 学識経験者、関係団体の代表、地元市町の代表等で構成されており、環境放射線監視の結果や、温排水の海域への影響、志賀原子力発電所の運転状況等について報告され、協議が行われます。
- 計画等に対する事前了解(第6条)
- 北陸電力㈱は、原子炉施設及び関連する施設を増設しようとするとき又は変更しようとするときは、石川県、志賀町と協議し、事前に了解を得ることとなっています。
- 異常時における連絡(第9条)
- 発電所において異常事態が発生した場合には、北陸電力㈱は石川県、志賀町に対し、速やかに連絡するこことなっています。
(但し、原子力災害特別措置法に基づく通報連絡は、危機管理部危機対策課に連絡がいくこととなっています。)
- 立入調査(第11条)
- 石川県、志賀町は、志賀原子力発電所へ月2回の定期立入調査や臨時の立入調査を実施し、安全性の確認を行っています。
環境放射線観測局 |
温排水調査 |
 |
 |
原子力環境安全管理協議会 |
発電所立入調査 |
 |
 |